仮引数

$(a, &opt b, c = 1, &rest d, &key e, f = 2, &miss g, &args h) のように記述する、 仮引数として用いるオブジェクトです。評価すると、自身を返します。

上の例の場合、スロット required に [a] が、 スロット optional に [[b | []], [c | 1]] が、スロット rest に d が、 スロット keyword に %{ e => [], f => 2 } が、スロット missing に g が、 スロット args に h がセットされます。

ペアレント

Parameters

スロット

required
仮引数のリストです。引数は必ず与えられなくてはなりません。
optional
仮引数を表す連想リストです。引数は省略が可能です。
rest
仮引数です。余った引数がリストとして代入されます。
keyword
キーワード仮引数を表すハッシュです。キーワード引数は省略が可能です。
missing
仮引数です。余ったキーワード引数がハッシュとして代入されます。
args
仮引数です。余った引数が引数の形で代入されます。

メソッド

(=)(value)
self のそれぞれの要素に value の要素を引数としてメッセージ (=) を送ります。
(:=)(value)
self のそれぞれの要素に value の要素を引数としてメッセージ (:=) を送ります。
(+=)(value)
self のそれぞれの要素に value の要素を引数としてメッセージ (+=) を送ります。
(-=)(value)
self のそれぞれの要素に value の要素を引数としてメッセージ (-=) を送ります。
(*=)(value)
self のそれぞれの要素に value の要素を引数としてメッセージ (*=) を送ります。
(/=)(value)
self のそれぞれの要素に value の要素を引数としてメッセージ (/=) を送ります。
(**=)(value)
self のそれぞれの要素に value の要素を引数としてメッセージ (**=) を送ります。

メソッドの定義は、初期化ファイル群の中の methods.cy にあります。